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sugar’s diary

主に食べてばかりの日々と旅の記録

ヨーロッパ旅行3日目 バルセロナ編④ピカソ美術館とサンタ・マリア・デル・マル教会

旅行記 バルセロナ編

バルセロナ3日目の朝も、7時頃に目が覚めました。昨夜のどんちゃん騒ぎは、アイマスクと耳栓をもってしても完全には防御できず、加えて隣の住人が枕元の電気をつけたり他の住人と談笑したりするもんだから、夜中に何回かうっすら目が覚めてしまいました。睡眠に集中、睡眠に集中と自分に言い聞かせつつ、相手に聞こえるくらいの唸り声をあげて、眠たい寝させろ感をアピールし(アピールになってたかはわからないけど)また夢の中に戻りました。

この日は、午前中はピカソ美術館とサンタ・マリア・デル・マル教会、午後はサンジョセップ市場とハーバーフロントからのモンジュイック城の予定でした。昨夜のパーティでそのことをフランクに話すと、教会の近くによく行く店があるからそこで朝ご飯を一緒に食べないかと誘われました。フランクはバルセロナ滞在3週間のベテラン旅人。この旅行が始まってから一度も外食らしい外食をしていないし、こういう人との交流も一人旅ならではだなと思って一緒に行くことにしました。もちろん、油断禁物です。異国の地で浮かれて良からぬことに巻き込まれてはなりません。

身支度を整え、8時頃にフランクと宿を出ました。歩いて行こうと言うので、徒歩で向かいます。カラッとした快晴で気持ち良い。途中、ミニ凱旋門がありました。フランク曰く「フランスがヨーロッパの最先端だからみんな真似するんだよねー」と。そうなの?

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ゆっくりと30分ほど歩いたところで、ピカソ美術館や教会につながる入り組んだ路地に入って行きました。細い道の両脇には背の高い古いビルやアパートがびっしり。そのため、朝だというのに光が入らず、薄暗くて物騒な雰囲気です。浮浪者らしき人や怪しげな様子の人もちらほら。いや、本当は怪しくないのかもしれないですが、街の雰囲気から怪しいフィルターをかけて見てしまいます。フランクも、「この辺りは男性でも注意しないといけない。特に夜は危ない」と言っていました。一人で来ていたらもっと怖かったと思います。フランクがいてなんと心強かったことか。

そんな路地をちょっと迷いながら進むと一筋の光が差し込んできました。サンタ・マリア・デル・マル教会です。近過ぎて全景が写りません。

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NO PHOTOの看板がなかったので写真を撮りましたが、お祈りをされている方もいらっしゃったので内観は1枚だけ。この教会は、航海の安全を祈願して建てられたそうです。前日がガウディ漬けだったこともあり、重厚でヨーロッパらしい建物の造りにどこか安心感を覚えました。

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教会で厳かな雰囲気に浸った後は腹ごしらえです。フランクおすすめのお店、EL CASALは本当に教会のすぐ近くにありました。私は、クロワッサン、パン・コン・トマテ、スパニッシュオムレツと紅茶を注文しました。値段は全部で6ユーロくらいだったと思います。安い!そして美味い!

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特にパン・コン・トマテが美味しくて感激です。さすがバルセロナ名物。フランクありがとう!一人では絶対に来られなかった!涙 アジア人を意識したダブルピースのフランク。

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後で店名を検索してみると、トリップアドバイザーでも人気のお店でした。日本語のコメントがなかったので、あまり日本人観光客には知られていないのかもしれませんが、安くて美味しい地元の料理を楽しみたい方にはおすすめです。日が暮れてから行かれる場合は十分お気をつけて。

朝食をとっている間、フランクから今日の夕方頃グエル公園に行かないかと誘われました。5時から7時頃の夕暮れ時は、昼・夕焼け・夜の風景を見れて最高だと。グエル公園は明日行く予定だったのですが、今日は一日中快晴の予報で夕方行ったら絶対綺麗だろうなと思ったので、グエル公園に行くことには賛成でした。しかし、彼も私も携帯はフリーWi-Fiしか使えないので現地で連絡を取り合うことは不可能です。なので、4時半頃に一旦宿に戻り、それから一緒に行こうと提案しました。が、フランクは宿に戻るのが面倒らしく、現地集合で大丈夫だと言って聞きません。確か出口は一つだけだから迷うことはない、と。結構頑固です。私は少し嫌な予感がしたので、負けじと一旦宿に戻ろうと差し戻しましたが、フランクは応じず、最終的には「俺はもう2〜3回行ったことがあるから大丈夫だ、任せろ」と言うので、現地集合でグエル公園に行くことにしました。フランクおすすめの行き方は、Vallcarca駅から坂を下り、エスカレーターを登って行く方法だとか。5時に駅で待ち合わせです。お察しの通り、嫌な予感が的中することになるのですが。

朝食を食べ終わると、フランクと別れてピカソ美術館に向かいました。チケットは11ユーロ、オーディオガイドは3ユーロです。午前中のためか人はあまりいませんでした。無料開放日は激混みらしいです。幼少期から青の時代の作品がたくさん展示されていました。幼少期の子供らしい落書きから、少年期の大人顔負けなデッザン、そして青の時代へと、時系列で展示されているのでめきめき頭角を著す様子を体感できます。世間一般的なピカソのイメージしか持っていない私でも十分楽しめました。ここは外観と中にある豪華な部屋だけ撮影可能です。

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ピカソ美術館を出ると、カテドラルに向かいました。サンジョセップ市場に行く途中にあります。入り組んだ路地を、今度は一人で歩きます。もうだいぶ日が高いので朝のような薄暗さはないのですが、それでも少し緊張しました。とにかく、早く大通りに出たいので早足で歩きました。

大通りからまた路地に入り、バルセロナ歴史博物館(MUHBA)の前を通りました。何やら社会科見学の子供たちがいっぱい。サグラダファミリアでも思いましたが、こんなに歴史的で芸術的なものが溢れている街で育つなんてバルセロナの子供たちは羨ましい限りです。日本の子供達も外国人観光客には同じように見られているのかな。

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そのまま路地を進むと、目的地カテドラルに到着です。私が行った時間は閉まっていて中には入れませんでした。なので外観だけ。またしても近過ぎて収まりきらないパティーン。

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重厚で荘厳なゴシック様式。細かな装飾が美しいです。周辺は食べ物やクリスマスグッズを売る露店が立ち並び、とても賑やかでした。陽気な街の雰囲気がさっきまでの路地の緊張感から解放してくれます。ほっ。しかしこういう人混みこそ、スリに狙われやすいので気をつけねばなりません。用心用心。

 

この後は、サンジョセップ市場と(問題の)グエル公園です。