sugar’s diary

主に食べてばかりの日々と旅の記録

全返信

気づけば1年以上放置していた旅行ブログに旅行と全く関係ないことを書きます。

 

どうして、みんな全返信しないのか?

 

これが最近の仕事における最大の悩み。…レベル低すぎる…。こんなちっさいことが最大の悩みとか、働き方改革が叫ばれる日本で朝から朝まで働いている皆様に土下座したい思いです。しかし、本当に不思議でしょうがない!

私は、CCに誰か入っているメールが来たら、特別に送信者にだけ伝えたいことがない限り、当然のように全返信で返信するもんだと思っていたんですね。おそらく、日本で働く人の99.9%はそう思ってると思うんですけど。ビジネスマナーなんていうのも憚られるほどの常識中の常識だと。なので、最初は「この人ケアレスだな」くらいにしか思わなかったんですが、それが何人も続くと、「もしかして私の書き方がいけないのか...?」と思い始め、全返信(Reply All)で返してくださいという一文に下線を引いて目立たせてみた。これなら目に止まるだろうと。全然効果ない。まさに暖簾に腕押し。腕どころか全身で突っ込める。なぜ?そんなに難しい?

それで、思い出した。カナダで結婚式をしたときのこと。日本と違い、式場にプランナーはいないので(プランナーを雇いたければ別途プランニング会社にお願いしなければなりません。これがめっちゃ高い)、会場の担当者は本当に最低限のことしかせず、当日も立ち会ったりしません。よって打ち合わせもこちらが望まなければ向こうからはセッティングしてこず、ほとんどがメールか電話でのやり取りなのですが、私たちの担当者は日中全く電話に出ないくせにメールすると即返信するタイプだった。いますよね、そういう人。でもってツメが甘くて、こっちが聞いてることのすべてに答えていなかったり、はっきりしない答えが返ってきたりするから、またこの解釈であってるのかという確認メールを送り、それが15時過ぎちゃうと本日の営業は終了とばかりにコンタクトが取れなくなる。ワークライフバランスがライフに傾き過ぎて、逆にバランスおかしいんちゃうか?LinkdInではえらいプロフェッショナルぶっとんのによ。ああ、思い出したらあの時のイライラがふつふつと...!

前置きが長くなりましたが、その式場担当者も何回言っても全返信しない人だった。一回、奇跡的に電話がつながって、その時に全返信で!全員に送って!と伝えたら、その後送られてきたメールだけ全返信だったけど、その後はまた送信者にだけ返信。義母もその担当者とやり取りしていたので、CCに私たち夫婦のアドレスを入れていたのに義母にだけ返事が届き、さらに義母も担当者にだけ返信して、私たちの知らない間に知らない話が進んでた...なんてこともありました。本当に大変だったな、あの時は.....(遠い目)

日本では、安心材料としてCCに関係者や上司を入れるケースがよくあると思います。私も、こんなにCC入れる必要あるの?みんな見てないでしょ?っていつも思ってました。今は”念のためCC”はしません。本当に必要な時だけです。パソコンではなくスマホでメールを見ている人が多いから、何も考えずにReplyをタップしてるんだと思うのですが、それにしてもあまりにもスルーされるので、これからはReply Allの部分を太字にして級数24くらいにしようかなと考え中です。